キューピーの音楽評論(仮)

星野源のファンブログ

星野源の‘’スターの仲間入り‘’感

星野源さんの曲ではないのですが……
私がこの曲のMV見た時には、この中のメンバーに入るなんて!スターじゃん!!と興奮しました。


サザンオールスターズ
『天国オン・ザ・ビーチ』(2015年)

敢えて昭和レトロっぽさも入れて、チアガールが踊ったり。ディスコティックな照明で、光も飛びまくりです。
曲も、昭和のニュアンスがありながら、POPです。
それぞれのアーティストは、曲に乗って自由に歌ったり、踊ったり。画面は次々に切り替わります。(※映像の参加だけです。)
流石に、多忙な方たちばかりなので、一同に会して……というわけにはいかなかったようですが。
それでもスター大集合で、話題になりました。サザンだからこそ集まったなー!と思います。
その中に、星野源さんもいました!!
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これは……、いよいよスターの仲間入りしたんだなぁ。と感慨深いものがありました。

しかし……この曲、歌詞を調べてみたら、ド下ネタなんですね(笑)
桑田佳祐がカッコ良く歌うから騙されたー!!
みんなも、楽しそうに踊ったりしてるけど……!!

星野源さんも、めっちゃ楽しそうに踊っています。カットを集めてみました。
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最後に、念の為出演者紹介します。

サザンオールスターズ
ガッツ石松
奥田民生
AKB48
(小嶋陽菜指原莉乃島崎遥香渡辺麻友高橋みなみ柏木由紀)
木村カエラ
DREAMS COME TRUE(吉田美和中村正人)
星野源
モーニング娘。OG
(飯田圭織中澤裕子安倍なつみ)
斉藤和義
平井堅
増田恵子
吉井和哉

是非チェックしてみてくださいね。

星野源的‘’エロ‘’の表現

エロい、官能的な曲と言っても、色々なタイプがあるかと思います。タイプ別に、他のアーティストの方の曲もいくつか紹介します。

椎名林檎『本能』

セクシーなナースコス、歌声はもちろんのこと、女性ならではのじっとりした情念が感じられる曲。
今でも、こういう曲を歌える女性歌手は他にいないのではないでしょうか?

②ビジュアル系バンド。
刹那的、享楽的でエロい曲も多いと思います。
PVも薄暗いベッドルールとかで、露出が多い感じ。(V系ファンの方、具体的なバンド名も曲もわからず、表現力乏しくてすみません。)

ORANGE RANGE『上海ハニー』(1:00~)

エロと言いますか、ナンパな曲です。PVでは海辺でビキニのお姉さんが踊っています。完全にワンチャン狙いの曲。一時、こういう曲が流行り、多数ありました。

サザンオールスターズ『マンPのG★スポット』
(1:27~)

これは……コミック寄りのエロと言いますか。大人の色気もある桑田佳祐さんですが、少年のような無邪気さで、下ネタ連呼してるのが愉快爽快です。

星野源の‘’エロ‘’はどういうもの?

それでは、星野源の‘’エロい‘’曲はどういうものか?
星野源さんは、エロい曲を作る時は‘’日本のエロ‘’に拘っているとのことです。今回は、私の主観で3曲ピックアップしました。

①『Snow Men』
(アルバム『YELLOW DANCER』収録)

性行為を、隠語で表現しています。
‘’君の中を泳ぎながら‘’
‘’山上を越えた‘’(女性の乳房=山)‘’
‘’思いはこぼれ落ちる雪のように‘’
‘’ただ羽を広げさよなら‘’(男性が果てる様子)
私がこれを聞いた時に感じたことですが、隠語を使うことで、一見控えめな気がする。けど、逆にムッツリスケベ感が際立つのが、‘’日本のエロ‘’的なのかなと思いました。
音楽としても久保田利伸さんに絶賛されるなど、隠れ名曲の一つとして知られています。

『桜の森』(『Crazy Crazy』と両A面シングル)
(3:44~)

この映像では、曲は一瞬しか流れないので、歌詞を一番だけ引用します。

『桜の森』作詞:星野源

あそこの森の 満開の下は
虫もその他も 土を開け 外に出てくるだろう
どけそこどけ 欲しいのは光
君もその他も 胸を開け 足を開け 踊るならば

僕は それをただ見てる それをただ見つめてる
鬼達が笑う それをただ見つめている
僕はただ見てる それをただ見つめてる
花びらに変わる 君をただ見つめているよ

‘’桜‘’は、日本を象徴する花の一つです。
同時に、神秘的で妖艶なイメージもある木。
この‘’桜‘’を、女性に見立てています。
‘’あそこの森の満開の下‘’……の歌詞。
出だしから、‘’桜の森‘’ではなく、‘’‘’あそこの森‘’と歌っています。女性の神秘的な陰部を指しています。

‘’君もその他も 胸を開け 足を開け 踊るならば‘’……の歌詞では、先の『Snow Men』よりも、かなり直接的な言葉を使っています。しかし、
‘’僕はそれをただ見てる それをただ見つめてる‘’……と続く歌詞。これもやっぱり、日本人の変態性を感じます。

③『くだらないの中に』

直接的なエロではないかもしれませんが、‘’髪の毛の匂いを嗅ぎあって‘’という歌詞や、‘’首筋の匂いがパンのよう‘’という歌詞。
匂いと言っても化粧品や香水ならともかく、人の匂いは嗅ごうとしないとわからないレベルだと思います。フェロモンの匂いを嗅ぐのは、動物の本能レベルでもあるし。フェチっぽいのもエロいなあ、と思います。


いかがでしたか?
星野源さんは、自他共に認める‘’変態‘’であり、‘’日本変態協会‘’の会員としてタモリさんに認定してもらっています。
しかし、「私は変態だ!!」と言ってまわるのは品がないし、違うと言っていました。……微妙な匙加減ですね。
曲にも、‘’品のある変態‘’エロは感じられたでしょうか?

おまけ

星野源オールナイトニッポンより
‘’ねぶり棒‘’を構える星野源さん
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@gen_sendenさんのツイート: https://twitter.com/gen_senden/status/1039580200734875653?s=09

星野源の‘’夢でしか逢えないあの子‘’

片想いのあの子を夢に見る……ということではない。
しかし、夢でしか逢えないように出来ている。
星野源には、そういう歌があります。

星野源『兄妹』
(1stアルバム『ばかのうた』収録)
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タイトルで、さっそくネタバレしていますが、こちらの歌。

『兄妹』作詞:星野源

夢をみると 思いだすもの
丸いおでこ 光るあの子
横になって 端に寝るよ
いつも愛が漂う

洗濯をして 食器洗って
近所を駆ける 誇り高き兄妹
俗世の垢は するりと落ちる
早く逢いたい 夢をみせて兄妹

後ろを向くと 思いだすもの
海の中で 眠るあの子
横になって 端に寝るよ
いつも愛が漂う

目にみえぬもの 触れられぬもの
話しかけてる ひとりきりの兄妹
生まれてないし 居場所がないの
ふてくされてる 笑顔見せて兄妹

もういない 気がつけば
どこへ行っても もういない
眠るしか 夢でしか
逢えないように できている

逢えないように できている

夢をみると 思い出すもの
丸いおでこ 光るあの子
横になって 端に寝ると
何か漂う

側にいるよ どんな時でも
淋しい夜も ひどい朝も
悲しい日々も 苛立つ日々も
丸く収める 謎の兄妹

お分かりでしょうか?

‘’丸いおでこ、光るあの子‘’=妹(赤ん坊)。

‘’夢をみると 思いだすもの‘’
‘’早く逢いたい 夢をみせて兄妹‘’
……この世にいないのだなとわかるのですが、ここではまだ‘’現実に早く逢いたいから、せめて夢を見せて‘’、という風にもとれます。

‘’目に見えぬもの 触れられぬもの‘’
‘’生まれてないし 居場所がないの‘’
……お腹の中にいるから?とも取れるのですが……

‘’もういない 気がつけば
どこへ行っても もういない‘’
眠るしか 夢でしか
逢えないように できている‘’
……ここで、ハッキリと亡くなった為、逢えない兄妹だとわかります。


星野源さんは一人っ子ですが、妹がいた可能性もあったわけです。

曲調は、とても可愛らしく、優しい雰囲気で、愛が漂います。
兄妹を楽しみにしていたのかな……と想像できます。

結局、丸いおでこに、光るあの子のままでしか夢で逢えないので、‘’謎の兄妹‘’です。

それでも、星野源の謎の妹は、この曲を天国で喜んで聞いているような気がします。

星野源の‘’好き‘’と‘’やり抜く努力‘’

あなたの心に残る言葉は、何でしょうか?

私が一番好きな、星野源さんの言葉。

いつか、才能のないものが、面白いものを創り出せたら、
そうなったら、才能のない、俺の勝ちだ。

エッセイ『働く男』より

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『いや、星野源さん、才能あるでしょ。』と思うかもしれませんが、かつては評価が違ったようです。

以前から、俳優、音楽、文筆業を仕事にしていた星野源さん。

俳優業の場では、「才能ないから、音楽業に専念したら?」と言われ、

音楽業の場では、「才能ないから、俳優業に専念したら?」と言われ、

文筆業の場では、「才能ないから、辞めたら?」と言われていたとのことです。

それでも、やりたいからやる。
続けたいから、続ける。

そして、面白いものを作れたら、
才能のない俺の‘’勝ち‘’だ。と思ってたそう。


あなたなら、どうしますか?
才能がなければ、やめますか?

星野源は、才能があるのか?

私は、‘’才能がある‘’=‘’天才‘’とは、自分が好きとか嫌いとか関係なく、‘’周りが求めていることが出来ちゃう人‘’のことだと思います。

何も意識しなくても周りにスカウトされて、始めたらすぐ出来ちゃうタイプの人ですね。
旬の芸能人で言うと、みやぞんさんでしょうか?
魅力的だし、素晴らしいことだと思います。

しかし、私は星野源さんには‘’才能がない‘’し、‘’天才でもない‘’と思っています。

‘’周りが求めていることを、そのまま出来ない‘’から‘’才能がない‘’。

実際、事務仕事などでは、ダメな例だと言えます。

しかし、‘’天才ではない‘’からこそ、‘’予想と違う‘’、‘’予想を遥かに上回る‘’ようなものが生み出されます。

だが、それはすぐに世間に受け入れられるものではありません。

なぜ、星野源は世間に受け入れられたのか?

そもそも、‘’周りの求めている仕事‘’と、‘’自分のやりたい仕事‘’が違う場合。
‘’自分のやりたい仕事‘’を、自分でプレゼンし売り込んで、世間に浸透させるしかない。
昔、星野源さんが作っていたような楽曲は、一般的なポップスとは違っていました。(SAKEROCKの楽曲は特に。)

当然、バックアップしてくれる企業も、仲間もいない所からのスタート。

星野源さん自らCDショップを回って、「CD置いてください。」と地道な営業もしていたようです。

文筆業にしても、知り合いに編集者を紹介してもらって、書かせてもらえるように頼み込んだそうです。

下積み期間ですね。

何が、人を動かしたのか?

自分は‘’コレが好き‘’という情熱。
それだけだと思います。

先ほど、星野源さんのことを‘’天才‘’ではないと言いましたが……

私は、星野源さんのことを‘’音楽の神様‘’と思っています。
(私の場合、俳優は役として見ていて、星野源とは思っていません。)

私のいう‘’音楽の神様‘’は、音楽をこよなく愛している人のことです。
※エッセイ本のタイトル『働く男』も、星野源さんの好きなユニコーンの曲『働く男』から頂いています。
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↓こちらは、PUFFYのカバー曲。

(ユニコーンのオリジナル曲も良いです。)

音楽を愛している人にしか、真に愛のある曲や歌は作れないし、人を動かせないのだと思います。

‘’売れる音楽‘’を意識して作るより
‘’好きな音楽‘’を、‘’売れるように努力する‘’方が、難しいと思います。

売り込みもそうですが、‘’好きな音楽をJPOP向けに昇華出来るようなスキル‘’を身につけられたのは、努力の賜物です。

もの作りをする人は、こうであって欲しい。
自分に嘘はつかないで欲しい。
そうすることで、一緒に形にしようと夢を見てくれる仲間が出来るのだと思います。


余談ですが、先日NHKで放送された
プロフェッショナル 仕事の流儀 子ども大学』でも、商品開発に携わる社長さんが‘’自分が好きかどうか‘’が一番大切なこととして話していました。
一流の物作りには、欠かせないことだと思います。

続けること。やり抜くこと。

星野源さんは、シングルで『sun』や『恋』などの斬新なポップスを発表するまでに、シングルのカップリング曲などで試作を重ねてきました。
やりたいこと(音楽)を見失わずに、続けていたからこそです。

かの有名なエジソンも、電球の発明を成功させるまでに2万回の失敗をしたと言われています。
しかし、エジソンはこのことを「‘’これでは電球は光らないという発見‘’を、今までに2万回してきたのだ。」と言っています。


信じて続けること。
その先の未来を妄想すること。
信じ続けられること(好きなこと)をする。

それが大切です。
そうありたいですね。

星野源の‘’こども向け音楽‘’

星野源さん作曲の、子ども向け音楽があります。(楽曲提供のみ)
この曲、とっても可愛くって好きなんです。できたら、星野源さんの歌声versionも聞きたかった……。

この番組内で流れていました。

教育番組『みいつけた!Eテレ
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(左からサボちゃん、コッシー、スイちゃん)

見ての通り(?)、椅子のマスコットたちのお話。椅子がキャラクターって斬新!子ども番組ならではですね。
この番組の後半に、可愛いアニメーション付きで音楽が流れていました。

作曲は星野源
作詞は、宮藤官九郎さんです。
宮藤官九郎さんは、星野源さん(俳優業)と同じ事務所の先輩。俳優、脚本家以外に、音楽活動もしていて、‘’グループ魂。‘’では作詞をされています。

そのお二人の曲がこちら。
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『グローイング アップップ』
作詞:宮藤官九郎
作曲:星野源
編曲:益田トッシュ
歌:三宅弘城、内田慈


グローイングアップ アップップ
ないたら まけだよ
グローイングアップ アップップ
わらったら かちだよ アップップ

ごはんのときに すわるイス
おねえちゃんの おさがり
このごろ きゅうくつ

ごはんになると すわるキミ
おねえちゃんの おとうと
このごろ おもたくなったね

イスが ちいさく なったのか
キミが おおきく なったのか
ボクは ちいさく なれない
イスは おおきく なれないよ

さよなら ごはんのイス
せいちょうするって こういうこと?
さよなら げんきでいて
おわかれするって こういうきもち?
ママがいってた あしたから このイスは
いとこのマーくんが すわるんだ

グローイングアップ アップップ
ないたら まけだよ
グローイングアップ アップップ
わらったら かちだよ アップップ

グローイングアップ アップップ
ないたら まけだよ
グローイングアップ アップップ
わらったら かちだよ アップップ

歌詞が秀逸。
成長した子供と、大きくなれない‘’ごはんのイス‘’が、サヨナラしちゃう歌。

あの、子供用の‘’ごはんのイス‘’ね。
あれって、‘’ごはんのイス‘’って名前だったんだ!と思いつつ、他に呼び方わからないし、すぐにどんなイスか想像できる。センス感じますよね。
横に手すりが付いてて、落ちないようになってるけど、成長したら窮屈になってくるんですよね。
それでも、ギリギリまで無理矢理座ってたりして。
でも、いつかは別れないといけない。
成長するってそういうこと。

子供のセリフと、イスのセリフが交互に入るのが素敵です。
僕)椅子が 小さくなったのか
椅子)キミが 大きくなったのか
僕)僕は 小さくなれない
椅子)椅子は 大きくなれないよ

男の子がごはんのイスに‘’元気でいて‘’って友達に言うみたいなのも良いですよね。
最後は、笑ってお別れするんです。

愛着あるものとお別れする瞬間って、大人になってもあるけど。前向きなのは良いですよね。

後日、2番も番組で公開されました。
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グローイングアップ アップップ
ないたら へんだよ
グローイングアップ アップップ
わらって おわかれさ アップップ

まいにち のるよ さんりんしゃ
おにいちゃんの おさがり
さいきん たちこぎ

まいにちのせた おんなのこ
おとうさんに おねだり
そろそろ じてんしゃかって

さんりんしゃも すきだけど
とおくまでは いけないよ
ほじょりんつきの じてんしゃ
ブレーキもついているんだよ

さよなら さんりんしゃくん
シールをたくさん はってごめんね
ようこそ じてんしゃさん
あしたから キミのでばんなのさ

ほじょりんだって すぐにはずせるよ
おにいちゃん いっしょにおでかけだ

グローイングアップ アップップ
ないたら へんだよ
グローイングアップ アップップ
わらって おわかれさ

グローイングアップップ
ないたら へんだよ
グローイングアップ アップップ
わらって おわかれさ アップップ

今度は女の子。
さんりんしゃくんとのお別れです。
スピードが出ないから、立ちこぎまでするようになってたんですね。

自転車で遠くまで行きたいし、スピードも出したいし、ブレーキも使いたい。
元気な女の子ですね。

好きなところは、
‘’シールをたくさん はってごめんね‘’のところ。
好きなものに、好きなキャラクターのシールをたくさん貼ったなあって思い出しました。
すぐに汚くなってきちゃうんですけどね。
最近の子でもやるんでしょうか?


作曲は星野源さんと、演奏はいつものバンドメンバーの方。
いつも星野源さんの曲を聞いてる方であれば、長岡亮介さんのギターだとすぐにわかると思います。演奏にクセがありますから。

曲を通してゆっくりめのテンポで、優しいというか、可愛らしい印象。
歌詞のストーリーや、世界観を重視した仕上がりだと感じました。

当時の録画を、私の甥に見せたら、気に入って何度も見ていました。アニメも色鉛筆で描いたみたいな絵で、柔らかくて可愛い絵柄です。

私としては、そのままの歌も素敵なのですが、星野源さんにも子守唄のように弾き語りをして欲しいなあって思います。(でも、著作権とかの関係で、することはなさそう。)
いつか、星野源の‘’大人も子供も気持ちが落ち着く子守唄CD‘’のようなものを作って欲しいなあ……。

これは、2016年年末頃の曲でした。
今はCDや、配信でも聞くことが出来ます。聞いたことがない方は是非聞いてみてください。

星野源初ライブ&一曲目の‘’攻め‘’

私が星野源の初ライブに行った時の話と、
ライブの一曲目があまりに印象的だった時の話。

まずは、ライブに行くまでの話

2014年の春~夏頃、私は星野源のファンになり、ライブへ行くようになりました。

アーティストのライブは、それまで友人に誘われてしか行ったことがなかった。
自分でチケットを取って行くようになったのは星野源のライブが初めてで、以降一筋なのである。(ライブに関しては。)

星野源の生歌声を聞いたのは、同年2014年9月、大人の新感線(大人計画と、劇団新感線のコラボ)の舞台『ラストフラワーズ』でした。
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その頃になると、星野源のソロの楽曲は全て視聴済みでしたが、あいにく星野源のツアーは終わったばかり。
星野源(役者)所属の大人計画では、星野源は音楽をやる役が多いとの情報を仕入れていました。
舞台の曲は、星野源のオリジナル曲じゃないだろうけど、もう星野源へのやり場のない思いは、それにすがるしかなかった。
星野源の役所は、ただ平凡に生活を送りたいと願う普通の青年。しかし、ことごとく事件に巻き込まれ、なんやかんやで、最終的に世界で活躍するスターミュージシャンになる役。エンディングには歌いながら「普通になりたーい!!」と叫んでいました。
普段の星野源の楽曲にはない、ロングトーンが綺麗に響く歌声が印象的でした。
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歌う役に見えない(笑)

初めての単独ライブの参加

その経験を経て、いざ2014年12月16日『TWO BEAT』(弾き語りDAY)
この頃でも、星野源はもう人気アーティストでした。チケットはなかなか入手出来ず、横浜アリーナには立ち見席での参加。極寒の豪雨の中、会場外での待機。手足は寒さでブルブルと震えていました。
始まる直前に会場に入ると、客層はアラサーの男女が主な印象。
場内にはディアンジェロの楽曲が流れている。この客入れの曲から、選曲が楽しい。心地よい音楽に身を委ねながら、今日のセットリストは何だろう?と思いを馳せます。
会場が暗くなり、ミニスカサンタ(お姉さん)に連れられ、星野源が登場。
一旦、お姉さんのお尻を追いかけるも逃げられ、ギターを抱え歌い始めます。

‘’攻め‘’の一曲目

『TWO BEAT』(弾き語りDAY)
一曲目は、『歌を歌うときは』。

これは、想像していなかった。
『掴みは、もっとメジャーな曲じゃないの!?』と、ビックリするものの……
もう、聞くと今回の‘’弾き語りDAY‘’であることも含め、それ以上に最適な一曲目はないのである。

この曲は、(1stアルバムの後の)1stシングル『くだらないの中に』のカップリング曲(4曲)の中の一曲。

『歌を歌うときは』作詞/星野源

歌を歌う時は 背筋を伸ばすのよ
人を殴るときは 素手で殴るのよ
さよならするときは 目を見て言うのよ
好きだと言うときは 笑顔で言うのよ

いい言葉が見つからないときは
近い言葉でもいいから

好きだと言うときは 笑顔で言うのよ
さよならするときは 目を見て言うのよ
歌を歌うときは 背筋を伸ばすのよ
想い伝えるには 真面目にやるのよ
真面目にやるのよ

より星野源(個人)→お客さん(個人)へ伝えたいという気持ちの伝わる一曲。
この一曲目で、どういうライブにしたいのかが伝わってきます。
ライブ中、ふと星野源と二人きりなんじゃないかと思うほどに心の距離が近いライブでした。
途中、スペシャルゲストに奥田民生さんが出てきたり、アンコールでは新曲『Crazy Crazy』を、サプライズで出て来たバンドメンバーが演奏したりと、盛りだくさんの内容でした。


『TWO BEAT』の二日目(バンドDAY)
この日は、instrumental『デイジーお味噌汁』(1stアルバム『ばかのうた』収録)でスタート。
一日目ほどの驚きはなかったが、やっぱりバンドDAYだからと言って派手な曲をやればいいというわけではない。歌のない曲から始まる。‘’バンドの音を聞かせる‘’ことから始まる。


(その後の半年間、イベントや、SAKEROCKのライブもありましたが割愛。)

『ひとりエッジin武道館』の一曲目

(2015年8月)
(2daysですが、ゲストが変わる以外は同じセットリスト)
『TWO BEAT』(弾き語りDay)を終えて、完全に最初から最後まで一人でやりたいと思って実現したライブ。

1曲目 : バイト
(2ndアルバム『エピソード』収録)

『バイト』作詞:星野源

殺してやりたい 人はいるけれど
君だって同じだろ 嘘つくなよ

長生きしてほしい 人もいるんだよ
ほんとだよ同じだろ 嘘つくなよ

うーん ちょっとごめんね

適当にきりあげて
忘れちゃってね

……選曲が変人なのです。
だけど、この独り言みたいなバイト中の会話。
星野源の‘’自分の中だけの言葉‘’。
ライブ中のMCで、星野源は言いました。
「昔、狭い一人の部屋で、静かにギターを鳴らしながら、『届けー』と念じた思いが、時間をかけて今やっと人に届いたんだ」と語った時、完全に納得しました。
やっぱり一曲目は、‘’ひとりエッチ‘’みたいな‘’ひとりエッジ‘’の、この曲じゃないとダメだったんだな……と。
舞台演出&構成もシンプルながら凝っていて、とても面白かった。


『YELLOW VOYAGE』(2016年)
4thアルバム『YELLOW DANCER』のツアーだったこともあり、大幅には曲が変わらず。ただ、昔の曲もYELLOW DANCERのイメージに合わせた編曲になっていたことが嬉しかった。


『YELLOW PACIFIC』(2017年新春)
とにかく新曲『恋』の生演奏&生歌が初めて聞けるのが、一番の目的でした。

『Continues』(2017年)の一曲目

星野源、初のコンセプトツアー『Continues』!
これはセットリストが楽しみでした。
客入れの曲は、細野晴臣さんの楽曲。
(星野源に影響を与えたアーティストの一人)
曲も人も、過去から未来へ繋がっていく……というコンセプトなのはわかっていました。
‘’歌謡曲先輩‘’と‘’JPOP‘’、‘’yellowmusic‘’(星野源提唱の新ジャンル)の擬人化ボイスドラマから始まったこのツアー。
一曲目は、まさかの『Firecracker』。
YMO(Yellow Magic Orchestra (イエロー・マジック・ オーケストラ) :細野晴臣さんがいたバンド)がカバーしている。
そもそも原曲は、マーティン・デニーの『Firecracker』。

※このマーティン・デニー星野源さんが好きなアーティスト。星野源がリーダーをしていた『SAKE ROCK』(インストバンド)の名称は、マーティン・デニーの楽曲『SAKE ROCK』から拝借したものである。

まさか、現代のアーティスト(しかも、JPOPのど真ん中にいるアーティスト)のライブで聞けるとは、誰も思っていなかったことだと思います。
もちろん初お披露目。
『これを一曲目に聞かせるとは!!』と、もう鳥肌が立ちました。

その他も楽曲全てが良かったです。
そして、このツアーから明らかに客層が広がっていました。(恋ダンスの影響)
自分以上に若い人がこれを聞いてると思うと、痺れます。

※このYouTubeの映像では、『Firecracker』は視聴できません。

いつも予想を越えた演出をしてくれる星野源。これだからファンをやめられないのです。

星野源とバナナマンの出逢い(+α)

バナナマン日村の誕生日祝いには、毎年必ずバースデーソングを作ってあげる星野源
(TBSラジオ バナナマンの『バナナムーンGOLD』にて)

この二人(設楽さんも)の出逢いは、いつだったのでしょうか?

出逢いは、2006年 ローカルテレビドラマ
アキハバラ@ディープ』での共演。
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社会からドロップアウトした、難アリの若者達(しかし、それぞれ何かに特化した才能がある。)が主人公。
とあるインターネットサイトを通じて出逢い、秋葉原の街のよろず屋をしながら様々な問題を解決していく話。

この主要メンバーの中に、
タイコ(星野源)
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音楽担当。いつもヘッドホンをしている。フラッシュなどを見ると白目をむいて気絶。湯気が出る(笑)
4話目はタイコさん回で、これは泣ける話でした。

ダルマ(日村勇紀)
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コスプレ担当。毎回様々なコスプレをする。しかし、強烈なビジュアルの為似ていたことはない(笑)

メイド喫茶の常連客(設楽統)……名前??
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設楽統さんの役は、毎回登場するがシーンは短く、あまり絡みがなかったのが残念です。

他のメンバーとも、このドラマ以降ずっと仲良く交流があるようです。
星野源さんのラジオに、生田斗真さんがゲストで来て、親しげだったこともあります。

星野源はこのドラマの役どころで、ギターを手にしていた為、空き時間などに遊びで弾いていたようです。
日村さんもギターが弾けますし(芸達者)、音楽が好きなこともあって意気投合。

以降、バナナマンさんの単独ライブのOP曲を、SAKEROCK(星野源がリーダーのインストバンド。今は解散している。)に何年もお願いしていました。曲も良いし、合わせて作ったライブ用の映像もとてもオシャレです。

ちなみに、この『アキハバラ@ディープ』のED曲も、星野源さんが作られています。

『YAWARAKA REGENT』
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レトロゲームの電子音のような、軽くてポップな音楽。

SAKEROCKの季節』/SAKEROCK
(ベストアルバム2000-2013)に収録

この映像の中には曲が入っていないのですが、一応……。

SAKEROCKの曲は、他にも『おじいさん先生』が同名ドラマの劇中歌で使われていたり。密かに活動の場を広げていました。

星野源と設楽統から見た‘’日村‘’

本当に、星野源は日村が好きなんです。
毎年のバースデーソングの作成は、年々忙しくなるにつれて、煩わしい面もあるようですが(笑)

星野源と設楽統は、同じくらい日村が好きなんじゃないだろうか?
どんなにグズで、ブサイクでも、それを遥かに凌駕するほどのお人好しみたいです。
(もちろん面白いし、華もある。)

いつもバースデーソングの構成の大半は、日村へのディスり(いじり)です。
年齢的にも芸能界的にも、星野源より先輩の日村。

後輩にいじられるって、懐の広い人にしか無理ですから。(例えば、鶴瓶さんも。)

いるだけで、その場がパッと明るくなる人。

裏テーマが‘’日村‘’の曲

実は、星野源のヒット曲『sun』は、日村さんへのバースデーソングが元になっています。
一部のメロディーを使っています。
そして、『sun』の仮タイトルは、『sun village』(日村)だったとのこと。

MVの、背景の写真立てには……
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母:日村(……それは嫌だ)
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父:阿部サダヲ
ドラマ『心がポキッとね』(主演:阿部サダヲ)の主題歌が、『sun』でした。
星野源と同じ‘’大人計画‘’の先輩だから、頼みやすかったのもあるかもしれません。

日村さん調子に乗って、『sun』は、‘’俺の曲‘’と周りに言いふらしていました(笑)
しかし、あくまで裏テーマです。

日村さんの誕生日は‘’5月14日‘’

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日村さんのバースデーソングは毎年楽しい。楽しみにしてしまう。
バナナマンさんとの茶番劇も楽しい。
(曲が作ってあるとか、ないとか。歌詞が酷いとか、どうとか。)

なんと、私が初めて聞いた星野源の曲は『日村さん誕生日の歌』(2010~2013年)でしたから(笑)
この曲がなければハマらなかった可能性もあるのです。

ただ、星野源さん、過密スケジュールの中、作るのは大変なので。もう即興とかでワンフレーズだけとかでも良いように思います。可哀想です。
バナナマンの二人も、近年はかなり遠慮してます……。
日村は、曲中でディスられてもあんまり怒らなくなりました(笑)コントにならない。

いつか、前後のやりとりも編集して、バースデーソングの音源をまとめてコンテンツにして欲しいです。
それで、このバースデーシステムに区切りをつけてはどうかと思います。

何より、無理なく仲の良い付き合いでいて欲しいと願います。

おまけ

日村さん→星野源へのバースデーソング
‘’SAKEROCK『会社員』の、ヒムペキver.‘’
これもオススメです。
歌うまい&面白い&センス!

バナナマンの『バナナムーンGOLD』で替歌を披露するコーナー。
ヒムペキ兄さん=日村